京セラ事業化を目指すAIロボットシステムを展示-2022国際ロボット展

ロボット展京セラ技術関連

京セラ事業化を目指すAIロボットシステムを展示-2022国際ロボット展

(アイキャッチ画像は京セラのホームページ)

京セラ、22年10月の事業化を目指すAIロボットシステムを披露 - 2022国際ロボット展
京セラは、3月9日から12日まで東京ビッグサイトで開催されていた「2022国際ロボット展」で、AI協働ロボットシステムの紹介を行った。

ハンドリングロボット(ものを動かすためのロボット)をラインに設置する際3つの工程があります。

  1. ロボットの取り付け位置を考える
  2. 動作命令や安全装置等の電気インターフェースの設定
  3. ロボットがどう動くのかのティーチング

1~2は最初据え付けした後ほとんど触ることはありませんが、

3番のティーチングは品種が変わるたびにやり直す必要があります。

その手間を省いてくれる「簡単ティーチング」と「AIによる材料の判別」を採用しているということです。

実は10年以上前から「画像によるピッキング」というのはあるのですが、最近、複数材料を同一パレットにバラ置きでピッキングできるようになってきています。

こういう技術が一般的になってくると、もっと簡単にロボットが使えそうですね。

ロボティクス | 京セラ
京セラロボティックサービスは、AIと3Dビジョンで協働ロボットを知能化し、ロボットの活用シーンを広げるサービスです。クラウドで運用しているため、サブスクでカンタンにご利用いただけます。
タイトルとURLをコピーしました