日本初Panasonicがロボット配送サービス実現へ
記事・写真はパナソニックのプレスリースより
パナソニック ホールディングス株式会社(以下、パナソニックHD)は、神奈川県藤沢市のFujisawaサスティナブル・スマートタウン(以下、Fujisawa SST)にて実施中の小型低速ロボットを使った住宅街向け配送サービスの実証実験において、本日、国内で初めて※1完全遠隔監視・操作型(フルリモート型)の公道走行の許可に関わる審査に合格し、道路使用許可を取得しました。これまで道路運送車両法に基づく保安基準緩和認定の条件として、ロボット近傍での配置が必須となっていた保安要員の配置が不要となり、完全遠隔監視・操作型でのくらしに溶け込むロボットを活用した配送サービスなどの実証実験が可能になります。
Panasonicのホームページより https://news.panasonic.com/jp/press/data/2022/04/jn220415-2/jn220415-2.html
プレスリリースリンクはページ下にあります。
パナソニックホールディングス株式会社が「日本初の完全遠隔監視・操作型 自動配送ロボットの道路使用許可を取得」した。
今回使われるのは「X-Area(クロスエリア)」というサービスプラットホームに含まれるロボット。
このロボットは遠隔管制システム「X-Area Remote」というシステムにより管理できる。このシステムは多様なモビリティをまとめて配車管理・遠隔監視・遠隔制御できる機能がある。
2022年5月からFujisawa SSTにて、X-Areaを用いて店舗から住宅へ焼き立てパンや野菜等を配送するサービスの実証実験を行う予定。
X-Area
X-Area - パナソニック ホールディングス
プレスリリース
くらしに溶け込むロボット配送サービス実現へ日本初 完全遠隔監視・操作型 自動配送ロボットの道路使用許可を取得 | 技術・研究開発 | 技術・研究開発 | プレスリリース
パナソニック ホールディングス株式会社は、神奈川県藤沢市のFujisawaサスティナブル・スマートタウンにて実施中の小型低速ロボットを使った住宅街向け配送サービスの実証実験において、本日、国内で初めて完全遠隔監視・操作型の公道走行の許可に関わる審査に合格し、道路使用許可を取得しました。
ロボットが道路を走ってものを運んでくれる世界が一歩近づいてきましたね。